Le☆S☆Ca 1st Live グローイング Day2に参加しました。

https://t7s.jp/live/lesca1stlive/

 

  • LeSCa 1st live 「グローイング」day2に参加しました。
  • day1の配信は見ずに参加(というか予定が詰まってて見る時間が無かった
  • 配信アーカイブ未視聴で書いています。事実誤認があるかもしれません。
  • ライブ感想の前に、何となくここに至る経緯を書いておきたい気分。
  • LeSCa777シスターズとその中の4ユニットの次にデビューした、ナナスタシスターズでは歴史が長いユニット。2ndでのパフォーマンスが今でも印象的です。
  • ですが、メンバー変更や(多分)前総監督の音楽的嗜好でナナスタからの単独はQoPが先に。4年前の5thで披露となった新生LeSCaが新譜のミニアルバムを携えて、ついに単独ライブ開催となりました。Yellowのリリースは2015年。よくがんばってくれました
  • 初期メンバーのパフォーマンスにそれなりに思い入れもあったので、メンバー交代後に発表された「ミツバチ」のメッセージに衝撃を受けましたよね。これは明らかに別れと餞の歌である
  • そして満員の5thライブでのお披露目。メンバー交代に対する支配人の受け取り方はきっと様々で、井上さん飯塚さんは自分達が受け入れられるかどうか、植田さんもこれまで一緒にやってきた仲間がいなくなってしまったことの不安があったように僕からは見えました。それでも素晴らしくステージを作り上げ、最後の「ミツバチ」で会場に居られなかった、行き先が別れてしまった仲間へのエールを高らかに歌い上げてくれました。5thライブのハイライトの一つだったと思います。
  • この後私は飯塚さん経由でDIALOGUE+にハマることになるので、何が何のきっかけになるかは分からないものです。
  • やっとライブの感想に入れます。前振りが長い。
  • 影ナレはファーブ!
  • 三角形のセンターステージ。Cブロック9列目で全体の真ん中くらいの席。遠さはあまり感じず、トロッコは一番近かったのは良かったけど、センターステージは背中が見えてる場面が多くてちょっと残念。5thも前すぎてセンターステージ後ろから見てたので、幕張は席の運が良くない(苦笑)
  • せりあがりステージ、いつも思うけど立ってると怖くないのかなぁ。
  • 箱に入ってステージから退場・入場してるのが見えたのは面白かった。
  • 花や上下動する小型変則ディスプレイ(名前わかんない)、それとモニターに映るビジュアルがオシャレでしたね。ナナシスはこの辺のクリエイティブはいつもいい感じ。
  • 大型モニターに映ってた映像も演者の魅力がぐんと引き出されててよかったですね。
  • セトリは夏レスカ冬レスカソロヒマワリミツバチのあと、En扱いでcrossroad。最後の2曲が決まっているので、衣装と場面を考えるとこれしかないかなぁという感じもある。
  • MCはこの4年、特にこのライブの準備でお互いよく理解できてきたことがわかって嬉しかったです。
  • 植田さんがツッコミポジションだとっ
  • D+では聴けない飯塚さんソロは貴重!やっぱり安定してるし、キャラとしての歌い方になってるのはすごい。D+のあの楽曲で鍛えられてるからなぁ。
  • cross roadの後のMake our soundは予想外だった。777のどれか1曲くらいやるかなと思っていたので。トリのYellowアレンジ違いはスローテンポで長く余韻を楽しめてよかったですね。
  • 最後のMCで井上さんが「この景色をキョーコとして観れている幸せ」といった趣旨の発言をされていました。前任者がいなくなり席が空いたことで掴めた幸運、ということを思うとこの業界の苛烈さであったり、彼女の涙の意味の一端がわかるような気がします。
  • キャラや台本としては明るく可愛くコメディー方向のユニットで、そのパフォーマンスをしっかり楽しみたいと思う一方で、初期メンバーが様々な理由で違う道を歩くことになってしまったことを、私は忘れることは無いと思います。ですから、今のLeSCaには「輝ける一瞬」を精一杯楽しみ、また私たちに成長した姿を見せてほしいと思います。
  • (「輝ける一瞬」は初期ナナシスのコンセプトだったと思うんですが、飯塚さん狙ってたんだろうか?)

DIALOGUE+2023 Zepp Tour Superday-Latitude- 名古屋公演 参加メモ

Latitude 名古屋公演 20230226

 

  • いやー小さめの箱良いですねー。
  • 思ったよりアルバム新曲の披露は少なめ。練習時間の都合ですかね。
    • アルバムツアーがあるってことと都合よく解釈しておくw
  • 緒方さん休んだの3曲(m4-m7)だけかな?客に振り入れしてる途中で「楽しそうだったからー」とぬるっと入ってくる演出は笑ったw。ともあれ8人のパフォーマンスをしっかり見られて満足でした。
  • こいせかはとデネブとスピカ8人ver.は個人的初体験。
    • ワンマン行ってないんですよねー。
  • 今回は鷹村さん中心に観てましたが、「走れ」では歌唱に余裕が出てきたことがよく分かるし、「シャーベットマーメイド」のトリも毎回違う表情で良いですねー。
    • 何より名古屋弁(「なにー!」)のクオリティーが妙に高かったのが好印象!wネイティブ内山が乱入してくる寸劇も最高でした!w
    • ろぐろぐ文系ベイビーズ回でこのネタに触れられてましたが、名古屋弁結構ネイティブな僕には自然に聞こえましたね(笑。あれぐらいのイントネーションで使わないことも無いです…
    • youtu.be

  • 夏の花火→うしみつの流れは夏っぽくてよかった。今真冬だけど。うしみつの手の動きが盆踊りっぽく見えたんだけど速くて何やってるか全然わからんかったw
    • まなつターン!
  • シャーベットマーメイドは題名通り「氷」のイメージで、そこから徐々に興奮の温度を下げていくようなセトリ。かすかでたしか、夕空航路とダンス抜きの歌唱で魅せてきたのはlongitudeにはなかった演出ですね。体力対策もあるかもしれないけど。
  • おもしりはまさかのアコースティックアレンジでの入り。2022年1月のmoon-sideを思い出しますが、あの時は全編テンポを下げたため7分とやや冗長になったことは否めず。これは途中でテンポ戻してくるぞーと思っていたら予想が当たり嬉しい。
  • 客の振り付けはうしみつで終わっていたので、絶景絶好スーパーデイ!!ではレクチャーなし。まぁ、関係なく光る棒振ってましたが。ス、ス、ス、スーパーデイバイデイ!
  • インビテーション→ユニバースの流れは終盤に強力すぎますねー。そして8人デネスピ。個人的にデネスピが現時点のDIALOGUE+楽曲の中で一番好み(展開の複雑さと疾走感とキャッチーさが絶妙に共存できているのがすき)なので、良い燃え尽き方ができました。
  • アンコールのsincere graceは楽曲のポジション(1stアルバムのオープニング)からして正直二度と聞けないのでは?と思っていたので超びっくり。
    • 誰が言ったか美少女回転寿司w
  • そして僕らは素敵だ!まさか!!2022年1月の「僕たちの現在地」で既に一度この曲のストーリーは終わっていたと思っていましたが、まさかのもう1回!さらに最後の「ここが僕たちの現在地です!」は2022年1月もそうだし(歌の前後は違う)、オンライン配信だった「ぼくたちのかくめいオンライン」の終演(曲の後は同じだけど発言が違う)を連想させるセルフオマージュ。
  • アルバムツアーではなく、過去2年の「僕たちの現在地」と同様の位置付けだったのか…いや公式がそう言ってるとは言いましても、アルバムリリース挟んでるからアルバムツアーだと思うじゃないですか…ということでまんまと思い込みすぎをサラリとかわされた格好です。
  • longitudeにあやふわアスタリスクが入っていてlatitudeに無いのは、*に縦棒はあるけど横棒が無いのと関係ありますかね無いですかね。
    • +と*に最初からここまで意味を持たせていたとしたら仕込みが凄すぎる。
    • latitude内ではあやふわは歌わず、「僕らのいる現在地はまだあやふわ」と言わせていないのは最後の宣言に繋がっていて説得力がある。

新曲も発表されましたし3rdアルバム制作中との発言もありましたので、近いうちにアルバムツアーがあることを信じて生き延びようと思います。

 

セットリスト:

  • m0 (出囃子的なやつ)
  • m1 ドラマティックピース!!
  • m2 大冒険をよろしく
  • m3 D+ has come
  • mc1
  • m4 走れ
  • m5 パンケーキいいな
  • m6 夏の花火と君と青
  • m7 うしみつあっパレイド
  • mc2
  • m8 シャーベットマーメイド
  • m9 恋は世界定理と共に
  • m10 おもいでしりとり(アコースティック→通常)
  • m11 かすかでたしか
  • (セリフ)
  • m12 夕空航路
  • バンド紹介
  • m13 絶景絶好スーパーデイ!!
  • m14 ダイアローグ+インビテーション!
  • m15 ぼくらのユニバース
  • m16 デネブとスピカ
  • en
  • mc3 シングル発売発表
  • m17 sincere grace
  • m18 シュガーロケット
  • m19 僕らは素敵だ

*から+へ、決意は新たに。:「絶景絶好スーパーデイ!!」PVが公開されました。

DIALOGUE+2枚目のアルバム「DIALOGUE+2」のリード曲、「絶景絶好スーパーデイ!!」のPVが公開されました。

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これまでになく文字や表情の小ネタが多く、曲と共に高揚感と前途洋々感に溢れるPVとなりました。

 

  • スーツ姿いいっすね。
  • Think aboutではないだろう…というツッコミは野暮なのはわかっておりますw
  • 個人的に最も気に入っているのはブロワー持たされてるさっぴとまなつ。

    youtu.be

  • 後半、ツアータイトルでもある"Longitude","Latitude"が画面に描かれ、交点に大きな白丸が描かれる場面がありますね。「経線と緯線の交点が僕たちの現在地」というのは公式でも何度も言及されており、これはわかりやすいメッセージですね。
  • そうすると覗き穴の丸はダイアローグのメンバーが世界を覗くのぞき窓であり、これは彼女たちが現在地から眺める景色が絶景である、という比喩と理解しました。
  • ステアリングも中央に丸が大きくわかるのも現在地の比喩でしょうか。方向を変えることも進むこともできるけど、メンバーが乗っている乗り物が即ち現在地である、と。
    • 乗り物は金の問題じゃないんだよなー!という意味かな?一瞬まなてぃが某コンテンツの某キャラと被って大富豪ムーブするのかと思ってしまった(苦笑
  • そもそも「僕たちの現在地」は2021年1月のライブイベントのタイトルで、それまでの全曲を歌いまさしく現在地を示すと共に、「あやふわアスタリスク」の歌詞でもありました。
  • 僕らがいる現在地は まだあやふわ

    youtu.be

     

  • 「あやふわ」な「現在地」がこの時点では「アスタリスク」で表されていました。アスタリスクは*で、3本の直線が交差する図形です。120度ずつ傾いた直線が3本あったとして、それらが一点で重なる保証はありません。肉眼では一点で重なっているように見えても、です。原理的に「あやふやさ」を含む図形であり記号なのです。
  • それに対し緯線、経線のように定義される(直交する)直線2本は原理的に1点で交差し、そこに「あやふわさ」は含まれません。
  • そしてその交点に明確に打たれた現在地としての白丸。私はこれを「DIALOGUE+が自分達のアイデンティティを確立して次のレベルへ登っていくための決意表明」と受け取りました。もう現在地で迷ったりしないぞ、と。
    • 田淵Pが「1は偶然できた名盤」「2は意図的に作りに行った」という趣旨の発言を繰り返していることも念頭に置いています。
  • 「君にとって最大級の希望はこの僕らなのである!」ってすげぇなぁ。この歌詞に恥じないパフォーマンス重ねてるのも含めて凄すぎる。
  • 1stの似たポジションの曲は「透明できれい」だったと思うのですが、あちらでは陰影がある描き方だったのが今作では明るさ純度100%!!という楽曲とPVに仕上げてきました。

Latitudeのライブ楽しみです!!

DIALOGUE+ライブツアー Superday | Longitude | 大阪公演 20230128 メモ

Longitude 大阪公演 20230128

  • 8人舞台に揃った、けど体調不良はどうしようもないし難しいなぁ。体調管理しっかりした上で、だろうし。宮原さん前にもあって体質かもしれないのでお大事にしてほしい。

     

    • 数年間CUE!もDIALOGUE +もどちらも皆勤の鷹村村上コンビはすごい(守屋さんはうろ覚え。他の仕事だったかも。
    • 声を出せないがために色々となすりつけられるさっぴに申し訳ないがわらってしまった。
  • なので謎解きを含むツインセンター曲やらないかと思ってたら走れが来ておや?となりアンコールできっちり回収されてて申し訳ないが笑ってしまった
    • 傘なしでの二人の隠し方が無理矢理感あってよかった
  • セトリ覚えられない。感想は順不同。
    • 順不同覚えてるだけ。インビテーション、夏の花火、あやふわ、花咲く、走れ、おもしり、シュガーロケット、プライベイト、透明できれい、ぼくおろ、ガガピー、デネスピ、シャーベットマーメイド、1000万回、(新曲)。EN かすかでたしか、謎解き、大冒険
  • MCそこそこあり。「声優のくせにMCが下手」ww ほら、ダイアローグはボーカルグルーブだからね…
    • #衣装はちゃんと着よう が結構広まってて草
  • かすかでたしかがあそこでくるかー。緒方祐奈代表曲になりそうな予感
  • ぼくおろのダンスゆーな抜きなのがとても残念…
  • QandA自己紹介付きイントロいいね。
  • 特殊イントロアウトロはライブのご褒美っすよねー。あやふわアウトロ素晴らしかった。ダンスはうーなさんがシメだともっと映えたかも。
  • 新曲にはDreamy-Logue曲のモチーフが使われてたように聞こえたけど速すぎて覚えてられないw 背景が好きだよ好きのPVだったからその可能性高いと思うんだけど…
  • バスドラムの音がばちーんと腹に当たってくるのはやっぱりいいですなー。
  • 衣装はpuzzleで衣装替えは無し。言及あったけど公演ごとみたい。衣装替えの時間もったいないですしねー。

     

  • やかんちゃん脚がブワッと上がる振り付けが何個かあって驚いた。
  • うーなまなてぃすきあらばちょっかい出す、みたいな曲が何曲かあった。続けてほしい。
  • 全員ライブに向けての仕上がり具合が素晴らしかった。節制してトレーニングしてるんでしょうね。

"longitude","latitude"は公式の言及通り軽度と緯度ですが、"longitudinal",'lateral"だとちょっと意味が違うんですよね。"longitudinal"は「前後方向」、"lateral"は「左右方向」の意味があります。人間が正面向いて歩いているとすると、"longitudinal"は顔の向き(進行方向)の軸、"lateral"は両肩でできる軸と思うと簡単。なので、"longitudinal"は「長期的な、長期にわたる変化を扱った」という意味も持つんですよね。過去2回の「ぼくたちの現在地」がユニット楽曲のカタログであったり、歴史のふりかえりだったりするのをきちんと引き継いでるなーというのが、ライブを見終わった後の印象でしたね。その文脈で言うと「はじめてのかくめい」がなかったのは象徴的でしたね。自己紹介曲なわけですが、その地位はインビデーションに完全に譲った格好です。

 

"lateral"は「左右方向」で、(辞書にはないのですが)「現在時点での広がり」を意味しそうです。こちらもアルバム新曲を引っ提げたセットリストになるであろうライブのタイトルとして秀逸。今からどんな公演になるか楽しみです。

 

(記憶が確かであれば、本来アルバムの発売はもうちょっと前の予定だったという旨の発言がどこかでありました。Zeppツアーは全て2ndアルバムを引っ提げたセトリの予定だったんでしょうね。色々あってアルバム延期になったけどライブの日程は埋まっていたのをうまいこと演出でリカバー。さすがプロやなーと感心しているところです。)

 

DIALOGUE+「かすかでたしか」MVが公開されました。

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  • 緒方さんの高音と歌い方にバッチリな曲(ソロパート)がやっと来た!という印象。ライブでどこまでの歌唱を魅せてくれるのかが今から楽しみです!
    • 出やすい声と違う感じを要求されていて、歌うのが辛そうに聞こえるな…という曲がそこそこありましたので…(気のせいだったらすみません。
  • アコースティックなオーケストラアレンジ部分だけ先に公開されてましたが、それだけじゃないだろう…と思っていたら中盤からの電子音に驚く展開。
  • 後半は複雑になったドラムパターンにボーカルの複数パートが絡み合う。(この曲に限りませんが)声にバリエーションがある8人だからこそ成立する曲を提供してくれるのは本当に嬉しいです。ダイアローグの新曲はいつも展開の驚きで息をするのも忘れるのだけど、今回もやってくれました。まさかサビがミディアムテンポの曲でこうなるとは思わなかった。
  • 既存曲との類似だと「透明できれい」ですかね。ただ、歌詞のメッセージはあちらが「僕(たち)とみんな」だし、「僕(たち)」は明らかに舞台に立ち皆を魅了する演者=ダイアローグという趣だったのに対し、新曲はもっとプライベートな関係を描いてますね。
    • 既存曲はいずれも勢いよく・自信を持った決意表明!という趣のメッセージが多かった印象ですが、この曲では初めてかすかではかない願いや想いを描いていますね(忘れてる曲があったらすみません)。タイアップ作品との関係もありそうですが(観ていない・読んでいないのでよくわからない)、ユニットとしての表現の幅が広がってきたのを感じます。
  • PVの主モチーフは学校。体育館に机、椅子、画材、体育用具やボールが乱雑に積まれているのは「過ぎ去ってしまったが整理されていない思い出」でしょうか。そこに花が咲きますが、思い出は整理されていないまま。というよりも、「思い出を無理して整理しなくてもそこに花は咲くんだよ」ですかね。
    • 全員素晴らしく美しいのは大前提として、それでも3:08の宮原さんの凛々しい表情は素晴らしい…
  • CUE!もそうでしたしDIALOGUE+を推したくなる1番の理由なんですが、とにかく品が良い。なおかつ高難度・高品質な音楽や映像を提供してくれる。育ちが良くて才能があってさらに努力するメンバーとそれを支える専門家集団。推さない理由が無いじゃないですか。
  • ライブ当たるといいなぁ…

THE FIRST SLAM DUNKを観てきました(ネタバレ多数)

slamdunk-movie.jp

 

著者のスラムダンク履修状況

  • 原作読了、アニメ視聴済み
  • 原作はかなり前に複数回読んでいたが、展開の詳細は覚えていない。

バスケットボール映画としてこれ以上のものが日本にあるだろうか?(そもそもバスケットボール映画が何本あるのか知らないけど)という出来栄え。特に試合ラスト1分のアレ!バスケマニアの超絶画力漫画家が制作を仕切るとこうなるのか。

  • 1990年代週刊アニメではやっぱり無理やったんや…
  • ストーリーは山王戦だけど、掘り下げるならそこしか残ってないよねーという場所を掘り下げるシナリオ。たしかに「初めて見る」スラムダンクですわ。
    • あーキービジュはそういう意味だったのか。
  • だけれども宮城家を辛い境遇にしすぎでは感。好みの問題だけれども、人間の命をかけずに物語としての厚みを持たせてほしかった。
  • 新キャラとして出てくる宮城家母の造形・作画がちょっとメインキャラのテンションと違わないですか… 美形にしたくなかったのはわかるんだけどストーリーの肝に入ってしまっていたのでもうちょいなんとかして欲しかった。
    • お母様試合観に行くなら最初っから行ってあげて…
  • そういえばスラムダンクって90年代ヤンキー漫画をちょこっと引きずってたんだったわーと思い出す。ワシはあのヤンキー要素嫌いだったんすよね…
  • 試合の状況説明が最低限(以下)に抑えられていて、「事前情報番組で選手の背景を知った状態で現地で見るバスケの試合」といった趣である。
    • 解説役のキャラを作ってそれに状況説明を喋らせるのが週刊漫画やアニメの常套手段(特にアニメでは尺を埋めるために説明役の台詞が重宝される)だけど、本作は映像を見せる方を選択。劇場アニメだからそっちが正解ですよねー。
  • 原作を読んだのが随分前で記憶が曖昧だったけどそれがかえってよかった。アレが無いコレが無いとは思わなかったからなー。
  • 週刊漫画のヒキと比べると試合中それぞれのプレイのエピソードの印象が薄めなんだけど、実際の試合を観ているとこんな感じですよね、という感想。試合はすぐ再開されるし、そこまで前のプレイを引きずってられない。
  • あとコレは原作準拠なのでしょうがないですが、PnRじゃなくてローポストが攻撃の基本ぽかったり、リバウンドが重視されてるのが1990年代だなぁと。NBAインスパイアな作品でしたが、今では花道は成立せんよなぁ。
  • キャスト変更については、既に25年以上経っているのでむしろ当然かと。特に違和感は感じませんでした。
  • バスケに詳しくなくても楽しめる、知ってるバスケのカテゴリ(nba, 高校バスケ…)が違えばその視点で楽しめる作品でした。

CUE!ふりかえり:Moon編(その2 キャスト後編)

キャラクター/キャスト/楽曲などを振り返ろうかと思います。いつまで熱意が続いていつ完成するかはわかりません。

 

前回はこちら。

brmptn.hatenablog.com

 

宇津木聡里/小峯愛未

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  • なんとなく黒髪(聡里は紺色っぽいですが)ロングヘアキャラをチェックする傾向があるので、最初のガチャは聡里が出るまで回し直してた。
    • どうでもいいですが名前の漢字どちらも読みが「さと」ですね。
  • 序盤予想以上に辛辣なキャラだったのに面食らう。
    • 親密度のアイテムを突っ込む対象を変えたもんなーw
  • ツッコミ担当として優秀。基本まともな方向に物語を修正する役割でしたが、それが定着した後に逆転する話もあり(RL Vol.9)。徐々に刺々しさも減ってきて、ストーリー上の成長を感じられるキャラでもありました。
    • 丸くなったアプリ後半とトゲトゲのアニメ前半のギャップに驚いた、ということをアフタートークで言ってた(はず)。
  • 設定マニア文学少女で声優志望、おまけに母親が有名声優という濃いめの設定。Moonは全員濃い味でしたね…
    • 設定を活かした「親の七光りを良しとしない」エピソードがきちんと入っていました。というか、これを書きたいからこの設定のキャラを作ったんだと思う。
    • 特殊な業界なので幼少期の環境が影響大きそうですよね。実際親子2代声優も増えつつありますし。
  • 小峯さんはユニット活動していることもあり、歌唱のパフォーマンスが最初から安定してました。小道具のメガネで初心者にも区別がやさしかったのもいい思い出です。
    • 2番手(稗田ー宮原ー松田ー小峯)の歌唱ラインの安定火力はすごかった。
  • どのイベントでも基本飄々とした終わりの挨拶で、感情外に出にくい人なのかなーと思ったら4thでは泣いてました。「卒業式だけ泣く女」(4thアフタートークで似たようなこと言ってたはず)

 

丸山利恵/立花日菜

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  • CUE!で陽菜が表主人公だとしたら利恵が裏主人公でしょう(個人の見解です)
  • 最初はよくある(他コンテンツにもよくいる)ゴスロリ厨二病キャラかと思いきや、ストーリーを読んでいくと、あれ、真面目ないい子じゃないですか…となる。ある程度長くアプリを触っていないと良さがわからなかったと思う。
  • それじゃ何であんな奇抜な格好しているんだ?となるんですが、一つの解釈は「単に好きだから」。もう一つの解釈は、利恵はいつもエリスの「ふり」をしていて、そのための制服であると言うもの。これは声優として他人を演技することの何らかの表現だと理解。そしてRL Vol.9ではどうやらそのエリスは利恵の中にいる多重人格ではないのか?という解釈が出てきて…ということは前に書きました。
    • いや本当にあのRLの立花さん出色の演技だったので、円盤として残しておくべきですよ公式さん!
  • brmptn.hatenablog.com

  • 陽菜が「演技に対する純粋な願望」を担当していたのに対し、理恵は「演じることの多層性」をメタな視点も交えて表現するキャラクターだったと解釈しています。外に何かを被るのか、内側に宿らせてそれを表出させるのか。それともその両方なのか。
  • 立花さんはステージングの研究が(他のキャストもすごいですが)頭抜けてましたね。映像化されたライブを見るとどのタイミングで抜かれてても表情仕草が素晴らしい。時折見せるウインクの破壊力も抜群。見せ方の理解と解像度がすごい。
    • 特にReach for the World!の「不安になることは 悪いことじゃない」で指でクローバー描くところがめちゃ好きなんですけど賛同者いてほしい。
  • RLやライブ中の掛け合いでは利恵とエリスを行き来する表情も素晴らしかった。
  • YouTubeで公開されてたRL vol.1の舞台途中で泣いていた姿から、4thでのステージングへの成長は目を見張るものがありました。
    • RL vol.1では役と脚本を自分の境遇に重ねてしまったようで、それもCUE!の魅力でしたね。ただ、このことへの本人の評価は外からはわかりませんが(役者としては役に入り込みすぎで本番泣いてはいけないところで泣いてしまう、と言うのはよろしくないとは想像できます)
  • 演技とパフォーマンスにストイックな姿を見た後、ひまなっつで村上さん相手に気を許している姿を見るとほっこりするw
    • 自我が弱く目的意識が低くて群れてる人に対して嫌悪感を隠さないところも個人的にむっちゃ好感度高いですww
  • 複数の人気コンテンツで役を得るなど、同世代では売れっ子に入るようになりましたが、4thの後でインスタにクソ長メッセージを書いてくれたのはマネージャーとしてはとても嬉しかったです。チョロいファンなので。