CUE!ふりかえり:Moon編(その2 キャスト後編)
キャラクター/キャスト/楽曲などを振り返ろうかと思います。いつまで熱意が続いていつ完成するかはわかりません。
前回はこちら。
宇津木聡里/小峯愛未
- なんとなく黒髪(聡里は紺色っぽいですが)ロングヘアキャラをチェックする傾向があるので、最初のガチャは聡里が出るまで回し直してた。
- どうでもいいですが名前の漢字どちらも読みが「さと」ですね。
- 序盤予想以上に辛辣なキャラだったのに面食らう。
- 親密度のアイテムを突っ込む対象を変えたもんなーw
- ツッコミ担当として優秀。基本まともな方向に物語を修正する役割でしたが、それが定着した後に逆転する話もあり(RL Vol.9)。徐々に刺々しさも減ってきて、ストーリー上の成長を感じられるキャラでもありました。
- 丸くなったアプリ後半とトゲトゲのアニメ前半のギャップに驚いた、ということをアフタートークで言ってた(はず)。
- 設定マニアの文学少女で声優志望、おまけに母親が有名声優という濃いめの設定。Moonは全員濃い味でしたね…
- 設定を活かした「親の七光りを良しとしない」エピソードがきちんと入っていました。というか、これを書きたいからこの設定のキャラを作ったんだと思う。
- 特殊な業界なので幼少期の環境が影響大きそうですよね。実際親子2代声優も増えつつありますし。
- 小峯さんはユニット活動していることもあり、歌唱のパフォーマンスが最初から安定してました。小道具のメガネで初心者にも区別がやさしかったのもいい思い出です。
- 2番手(稗田ー宮原ー松田ー小峯)の歌唱ラインの安定火力はすごかった。
- どのイベントでも基本飄々とした終わりの挨拶で、感情外に出にくい人なのかなーと思ったら4thでは泣いてました。「卒業式だけ泣く女」(4thアフタートークで似たようなこと言ってたはず)
丸山利恵/立花日菜
- CUE!で陽菜が表主人公だとしたら利恵が裏主人公でしょう(個人の見解です)
- 最初はよくある(他コンテンツにもよくいる)ゴスロリ厨二病キャラかと思いきや、ストーリーを読んでいくと、あれ、真面目ないい子じゃないですか…となる。ある程度長くアプリを触っていないと良さがわからなかったと思う。
- それじゃ何であんな奇抜な格好しているんだ?となるんですが、一つの解釈は「単に好きだから」。もう一つの解釈は、利恵はいつもエリスの「ふり」をしていて、そのための制服であると言うもの。これは声優として他人を演技することの何らかの表現だと理解。そしてRL Vol.9ではどうやらそのエリスは利恵の中にいる多重人格ではないのか?という解釈が出てきて…ということは前に書きました。
- いや本当にあのRLの立花さん出色の演技だったので、円盤として残しておくべきですよ公式さん!
- 陽菜が「演技に対する純粋な願望」を担当していたのに対し、理恵は「演じることの多層性」をメタな視点も交えて表現するキャラクターだったと解釈しています。外に何かを被るのか、内側に宿らせてそれを表出させるのか。それともその両方なのか。
- 立花さんはステージングの研究が(他のキャストもすごいですが)頭抜けてましたね。映像化されたライブを見るとどのタイミングで抜かれてても表情仕草が素晴らしい。時折見せるウインクの破壊力も抜群。見せ方の理解と解像度がすごい。
- 特にReach for the World!の「不安になることは 悪いことじゃない」で指でクローバー描くところがめちゃ好きなんですけど賛同者いてほしい。
- RLやライブ中の掛け合いでは利恵とエリスを行き来する表情も素晴らしかった。
- YouTubeで公開されてたRL vol.1の舞台途中で泣いていた姿から、4thでのステージングへの成長は目を見張るものがありました。
- RL vol.1では役と脚本を自分の境遇に重ねてしまったようで、それもCUE!の魅力でしたね。ただ、このことへの本人の評価は外からはわかりませんが(役者としては役に入り込みすぎで本番泣いてはいけないところで泣いてしまう、と言うのはよろしくないとは想像できます)
- 演技とパフォーマンスにストイックな姿を見た後、ひまなっつで村上さん相手に気を許している姿を見るとほっこりするw
- 自我が弱く目的意識が低くて群れてる人に対して嫌悪感を隠さないところも個人的にむっちゃ好感度高いですww
- 複数の人気コンテンツで役を得るなど、同世代では売れっ子に入るようになりましたが、4thの後でインスタにクソ長メッセージを書いてくれたのはマネージャーとしてはとても嬉しかったです。チョロいファンなので。