CUE!のアニメ放送が始まりました。#01, #02感想
#01あらすじ
#02あらすじ
ついにCUE!のアニメ放送がはじまりました。#01と#02合わせて初回といった趣でしたね。
はじまりまじまり〜
アイドルものだとメンバーが集まってグループを結成するまでに数話〜クールの大半を使ったりするものですが、本作品ではすでに声優事務所に所属しているキャラばかりなのでそのくだりは無し。いきなり15人が登場するという慌ただしい展開でした。#01で全員を印象付けるのは諦めて、数人フォーカスしつつまずは声優がどういった仕事をするのか？ということを視聴者に説明する導入となりました。
本作は「声優の演技の幅」が売りのコンテンツで、すでに#01#02で
- 同じキャラを違う解釈で演技する
- 同じ役者が複数の役を演技する
場面が含まれており、シナリオの強引さはこれらを序盤に入れるために仕方がないかなぁ、という印象を持ちました。普段は強みを生かすように配役されるため、同じ声優の幅広い演技を、特に同一作品内で聴ける機会は少ないのですが、このコンテンツではそこを売りにしているのが他との違いですね。陽菜は卵にしては上手すぎんか？と思いましたがw
アプリで疑問だった「なぜ実績なしの声優の卵がユニット単位で役を取れているのか？」という点についても、「原作者の意向」というかなり強引な解決策が用意されていました。
キャラとして目立っていたのはFlowerと悠希、まほろでしたね。
- Flowerの4人は最後になんとなく偶然に集まっただけでしたが、陽菜と舞花は初対面の割には突然信頼関係築けてたはなぜなんだw
- 悠希は元気キャラをわかりやすくアピールしていて、どうやらこれは#03の伏線っぽいですね。
- まほろは芸能界経験者で一歩先を行っている、かつ基準としての描写でしたね。ちょっと陽菜の引き立て役っぽくなってたのが可哀想でしたが。
公式サイトでは#03のあらすじが公開されています。
アニメオーディションの裏で動いていた新企画「プロジェクトVogel」。これに天童悠希は真っ先に立候補する。
Vogelはドイツ語で「鳥」ですね。ここからはユニット結成に何話か使っていくのでしょうか。あとは凛音が遅れて合流するまで毎回見切れるのか？も関心事であります。アプリでは「遅れて加入」としか描写されていなくて、経緯は不明だったのでそこも楽しみです。
絵柄と作画がちょっと…という印象は、動いている様子を見た後では事前ほどではありませんでしたが、同クールの他の作品と比べるとどうしてもなぁ、というのは否めませんでした。とはいえ超絶作画で描くべき作品かというと、それはそれでうーん、という気分でもあります。
