CUE! 2nd Party「Sing about everything」の感想をアーカイブを眺めながら書きます(1)
CUE! 2nd Party「Sing about everything」が開催されました。
4月に素晴らしい出来栄えの1stアルバムが発売されましたが、シナリオ公開の場であるアプリはすでに配信が終了しており、でもアニメ化は進行中でキャストがMCを務める帯番組も元気に続行中と、なんともバランスと居心地が悪い中での開催と相成りました。
個人的な注目ポイントのひとつは、この「空白」をライブにどのようにテーマに組み込むのかな?というところでした。記憶とアーカイブを頼りに感想とか考察を書きます。
いろいろとネタバレが書いてあったらしいパンフレットですが、通販だと我慢できなくて読んでしまいそうだから現地で…と思っていたら自分の番でSold outが貼られてしまったので読んでいません。ポニキャンさま、再販をお願いいたします…(切実)
ライブの入り方と全体
ライブはスクリーンに手紙が映るところから始まります。「会っていない間に話したいことがたくさんある」という内容の陽菜からの手紙でして、いきなりここで個人的注目ポイントが回収されてしまいました。アルバム名は"Talk about everything"でライブ名は"Sing about everything"。「(アプリは終了して)会えていない時間が長いけれども、私たちもあなたたちも一生懸命生きている。そのことを今日ここで時間を共有して話し歌いましょう」というメッセージです。最後の陽菜の挨拶でもきちんと回収されてましたね。
アプリ停止で単純に接触回数が減ってしまったのでキャラへの愛着とかエピソードの記憶とかが薄れてしまっていたんですが、その副産物として「キャストを見るとキャラに見える度が強い」というのを体験しました(個人の感想です)。7月くらいにミライキャンバスのPVを見直すとキャストがキャラにしか見えなかったですよね。
ライブ中もキャラの造形があまりビジョンに映されてなかったのも良かったように思います。
アーカイブ見たらキャラ絵結構使われてましたね。自分が演者しか見ていなかっただけということがわかりました。
花鳥のメンバーはDIALOGUE+でたくさん観ているはずなのにキャラにしか見えない。いやむしろ中の人の性格がキャラと全く違うのをわかっているからなのか…。
見た目の寄せ方だと鶴野さん(莉子)と山口さん(まほろ)は髪の色がかなりギリギリの攻め方で素晴らしかったです。
てかライト当たるとめっちゃ莉子とまほろやんけ
— 鶴野 有紗 (@tsuruari) 2021年8月15日
あと立花さん(利恵)はひまなっつ視聴者からするとギャップがすごいw。
プロの役者さんはすごいですなぁ…
時系列順にダラダラと書きます。
(記憶の中の昼公演とアーカイブの夜公演を混ぜて書きます。)
そして役名の紹介すら無いままにM1「さよならレディーメイド」が開始。衣装はForever Friends。ご新規さんほとんどいないだろうけれどもそれにしてもご新規さんには優しくない演出ですね…。
M2「私たちはまだその春を知らない」とシングルカップリング曲をつなげる。ちょっと陰とか棘がある感じの曲でシリアスな入り方。
そして2番(舞花、千紗、絢、聡里)の4人の寸劇。cue!は声優がステージやってるのをこういう形できちんと生かしてくれるからいいですよね。そしてM3はその4人がフィーチャーされてる「マイサスティナー」。
一旦暗転した後、メッセンジャー風の会話が画面に。Airblue全員の仕事、ということでM4「Radio is a Friend!」への前フリかつ衣装替えの時間ですね。ゾウ、ウシ、シカ、カメはしりとりになってて曲の冒頭に繋がる仕掛けが細かい。関係者しりとりネタ好きなんですかね…
(昼)鶴野さんが一人で出てきて昨年の1stのネタ(告知時のフライング)を回収するw
(夜)鶴野さんが一人で出てきて昼のネタ(役名と自分の名前を間違える)を回収するww
全員上品なロングスカートの衣装(2着目)だったり、4番(ほのか、柚葉、莉子、鳴)の寸劇とコール&レスポンスタイムがあったりと印象的な曲。曲中のセリフがうまくはまっているのはやはり役者さんならではですよね。
莉子は成人組かつ将来の不安が隠せない(美晴とまほろは環境や実績でなんとかなりそう感が出てるけど、莉子はそういうのが弱い感じが描かれてる)のと、キャラの明るさのコントラストが印象的なキャラクターで、そこに演者の鶴野さんの振る舞いも加わってAirblueの中でも独特の存在感がありますね。
日名倉莉子役、鶴野有紗です!
— 鶴野 有紗 (@tsuruari) 2021年8月15日
今回はライブの朗読台本も担当させていただきました!!!
色々想いが溢れてどうしようもないけれど、とにかく今はこれだけ!!
本当にありがとうございました!!
#キュー pic.twitter.com/QAd5IyT9NK
えぇ!マジですか!たしかに演者の中でも解釈の熱量が凄かったり、小説や台本を書いているのは存じ上げておりますが。演者にここまで任せるのはすごいなあ。どうやらパンフに色々書いてあるらしいので、ポニキャンさま、再販をお願いいたします…(懇願)
盛り上がった勢いでM5「CUTE♡CUTE♡CUTE♡」M6「our song」へ。16人のフォーメーションが続くんですがこれ覚えるのすごいですよね…
そして花組のSCENE(寸劇)が開始。長くなったので記事を分けます。