CUE!#11「飛び立て小鳥たち!」感想

千紗&Bird回

cue-ahnimation.jp

Vogel組が本格稼働のエピソード。

千紗の「新潟出身、好物はミルクセーキ」の設定をもとに膨らまされたエピソードでした。

  • 衣装がFFで16人分作っちゃったのはあからさまなご都合主義展開を予想させて苦笑。採寸とかするから衣装作ることは本人たちもなんとなくわかったりしないのだろうか…
  • さらっと明かされる千紗の貧乏エピソード
  • なぜ新潟駅周辺ではないのか…「〜寺駅」で新潟県内に駅を複数見つけましたがストリートビューがどれもちょっと違う。一体ここはどこなんだ…特定されないようにしているのだろうか?
  • 公民館でホワイトボードにポスター貼って、衣装ではなく私服で取材。衣装でないのに突然名乗り向上始めてポージング…地元のミニコミ誌や地方版に載るであろう写真のクオリティを想像すると…(苦笑
  • 地元FMのスタジオの感じも生々しく…妙なところのクオリティが高い。
  • そして突然鬱モードに入る千紗。田舎の学校から全国大会に出て村民町民総出で役場に垂れ幕下げて応援、帰ってきたらプチパレードに表敬訪問、みたいなのは全国の田舎でよく見かける風景ではあります。ただ、地元に住んでる高校生ではなく、千紗は上京して自分の立場がよくわかっているプロの卵というところが彼女の心境にギャップを生んでるんですよね。
  • ライブ会場はショッピングモールのイベントスペース。こういったイベント、ここ数年見かけてないなぁ。コロナで影響大きかったのってこういった駆け出しの人たちですよね。
  • 千紗姉「気持ちが繊細な子なんです」→悠希「うっそだあ!!」は流石に失礼すぎるw 華麗にスルーするお姉さんが大人。
  • そして好物のミルクセーキのエピソードへ。シェーカーと原材料はモールで買ったんでしょうね。
  • 来れないはずのお姉さんがなぜか子連れで会場に来れているという謎ミラクル。
  • ライブシーンもLive2D(だと思う)のモーションがついていて、Birdは(リアル状況的に)ちょいと優遇されてる感がありますね。5月のライブでフルやってくれたら(心の中で)爆笑すると思う。
  • ライブ後に千紗が凱旋MC。DIALOGUE+1ツアーでの内山さん@名古屋を思い出します。あのMCはエモかった…

普段はしっかり者でまとめ役ポジションなんだけど、しっかりしているのは実は臆病さの裏返しで、なおかつ地元で期待される中でのなれない仕事と重なって…という状況に置かれた千紗の心境が場面ごとによくわかる演技でした。やっぱり宮原さんは声優としての技量が高いですね。D+の8人だと、稗田宮原の81コンビが演技の技術・解釈共にちょっと抜けてる印象です。

 

そして次回は1クール目の最終回。多分、前半の伏線を回収して陽菜が名前付き新キャラをもらうのだろうな、と予想されます。(これを書いたのは見た後ですが、予想したのはちゃんと#12の前でした(苦笑))